わるいやつら
今日初めてメルマガを読む方、はじめまして。いつも読んでいただいている方いつもありがとうございます。
TransTech Pharma社が化合物スクリーニングテクノロジー・TTP Translational Technologyの使用でベーリンガーと提携しました。
Merck社やNovo社などとも提携しており、なかなか有望なスクリーニング技術のようです。
特に、プレスリリースの解説では技術に採用しているソフトウェアが強調されており、そのへんに大手の製薬会社をひきつけている秘密がありそうです。
TransTech Pharma社のコンタクト先は以下の通りです。
Adnan Mjalli, PhD., 336-841-0300, ext. 101
Fax: 336-841-0333
Email:amjalli@ttpharma.com
さて、
韓国の幹細胞スキャンダル( http://www.biotoday.com/view.php?n=10648 )ですが、足を洗おうとしていた米ピッツバーグ大のシェラルド・シャッテン教授も大学から追求されており、問題が深刻な場合には、減俸、停職、研究費の支給停止などの処置がとられるようです( http://tinyurl.com/b5nk2 )。
シャッテン教授はこんな人↓です。悪そうにはみえないです。
http://newsbureau.upmc.com/Bios/BioSchatten.htm
悪そうには見えないのですが、シャッテン教授と韓国の研究者等に間には賄賂性の高い資金供与の疑いもあり( http://tinyurl.com/cytg3 )、この問題はかなり根深いようです。
コメントにも書きましたが、Woo-suk教授はスケープゴート的な存在で、実は背後で巨悪が存在しているような感じがします。
松本清張の「わるいやつら( http://tinyurl.com/b7hqx )」が頭に浮かびました。
上記の朝鮮日報の記事はle papillon de nuitさんに教えていただきました。le papillon de nuitさん、いつも有益な情報をありがとうございます。
続報がありましたらお知らせ頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いします。