血球凝集抑制とは?
インフルエンザウイルスは赤血球を凝集させる性質があります。しかし、血液中に抗体が存在しているときには血球凝集反応は起きません。この反応を指標にして血液中に抗インフルエンザ抗体がどれだけできているかを調べることを赤血球凝集抑制(HI)試験といいます。
HI抗体価が40倍を超えていた場合には、“有効防御免疫”状態(セロプロテクション状態、seroprotection)にあるとみなされます。
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インフルエンザウイルスは赤血球を凝集させる性質があります。しかし、血液中に抗体が存在しているときには血球凝集反応は起きません。この反応を指標にして血液中に抗インフルエンザ抗体がどれだけできているかを調べることを赤血球凝集抑制(HI)試験といいます。
HI抗体価が40倍を超えていた場合には、“有効防御免疫”状態(セロプロテクション状態、seroprotection)にあるとみなされます。
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