取り外し不要の移植型コンタクトレンズ
UT Southwestern Medical Centerのプレスリリースで、STAAR Surgical社の眼球埋め込み型の近視矯正レンズ・VISIAN ICLが昨年末にアメリカで承認されたことをはじめて知りました。
VISIAN ICLは虹彩の裏側に設置されます。いわば取り外し不要の移植型コンタクトレンズのようなものです。
他の近視手術に比べて切開領域をおよそ半分に抑えられることが特徴です。また、LASIKなどの他のレーザー近視手術が適応できない患者でもこのレンズは使用可能のようです。
既にヨーロッパを含む世界41カ国で承認されており、現在まで4万個以上の眼にVISIAN ICLが移植されています。
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