« 神経工学アップデート発行 | メイン | 患者様に向き合おうとする姿勢 »

神経工学アップデート発行

本日、神経工学投資ニュースレターを購入頂いた方に「神経工学アップデート2006Jan23 to-BBB社の技術の詳細」というタイトルのメールをお送りしました。

神経工学投資ニュースレター 12月31日号 特集:ADHD」で簡単に紹介しているto-BBB社の脳内薬物運搬技術・2B-Transを詳細に解説しています。

今後も、神経工学投資ニュースレター購入者様には、ニュースレターでは説明不足な部分を補完する内容を提供していきたいと思います。

よろしくお願いします。


さて、


本日、ダウン症のお子様がおられるご家族の方から「ダウン症にアリセプト(ドネペジル)が効果があるというニュースがあるが、それは本当か?」という問い合わせを受けました。

調べた結果を以下の記事にまとめています。


2004年の報告 アリセプトがダウン症小児の言語を改善

8-13歳のダウン症小児7人を対象にした16週間のパイロット試験で、言語機能が改善しているようです。

ただし、僅か7人を対象にした試験ですので、なんともいえません。ClinicalTrials.govでドネペジル×ダウン症で検索したところ、該当する試験はありませんでした。

 ▽ClinicalTrials.gov

もし、ダウン症領域でドネペジルの最近の動向についてお詳しい方がおりましたら、ご意見伺えると幸いです。

よろしくお願いします。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://biotodayblog.jcity.com/mt-tb.cgi/144

コメントを投稿