遺伝子ドーピング
今日の注目記事は、とっくに開発が中止されているOxford Biomedica社のEPOの遺伝子治療がドーピング薬として闇マーケットで出回っているかもしれないというニュースです。
どこで手に入れたのか分かりませんが、ブラックマーケットではいろんなものが出回っているようです。
Oxford Biomedica社のCEOの話では、この遺伝子治療薬を作るにはかなり高度な技術がいるようです。
最新鋭の“ドーピング”工場が世界の片隅でひっそりと営業していたりするのかもしれません。
そんな最新鋭の技術を駆使してドーピングを志す輩がいる一方で、ドーピングを取り締る専門家も黙っちゃいません。
ドーピングをする側と取り締る側のいたちごっこは人間に“欲”がある限り果てしなく続くと思いますが、そのいたちごっこの中で人間の健康に役立つ何かが生まれて欲しいものです。